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「冬眠する熊に添い寝してごらん」1/18ソワレ [観劇記]

「冬眠する熊に添い寝してごらん」 1/18 ソワレ

題名を聞いた時から覚悟はしていた。絶対に難解だと・・・

予想に反せず難解、そして4時間という長さ。でも長さはさほど感じなかった。

舞台装置が斬新であり、場面展開した時に何度もはっとさせられた。

役者同志の掛け合いより独白によるシーンが印象的でもあった。故にキャラクターをどう結び

つけて良いやら考える。

最終的に何が言いたいのか?熊であって熊にあらず、犬であって犬にあらず・・・

物語の説明もできない、が何かをつかみ取りたいと激しく感じた。

多根彦役の上田君、頑張ってた。カーテンコールでも一人緊張してた感あり。

杏ちゃん、いい役者さんです。セリフに力があるんです。セリフとともに大量に唾液を飛ばして

しまい前列のお客さんにあやまる姿が、可愛かった~

勝村さん、やっぱり舞台のあなたはかっこよすぎる!セリフ回しも好きだし、テレビに映る姿の何十倍

も素敵だぁ~と思う。

多根彦の兄一を演じた芳雄君。最近、日本人役が続いてる。

私の大好きな、恍惚になる表情も見れたし、美しい体も拝めました。

体のラインも綺麗だし、やっぱり童顔で若く見える。

カーテンコールでは、場数を踏んでいる杏ちゃん、勝村さん、芳雄君には余裕が~

勝村さんと芳雄君のからみが観たかったなぁ~

蜷川さん演出のシェイクスピア劇に出る芳雄君がみたい!

劇に関する感想ではなくなってしまっている。これが今日観劇した私の頭の中の現状!


これからパンフレットを熟読してこの作品の本題の入り口手前でもいいからたどり着きたい次第。


「百年の想像力を持たない人間は、 二十年と生きられない」  さあ考えてみよう!


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