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「モーツアルト!」初日 [観劇記]

「MOZART!」 11/8 初日

ありがたいことに初日のチケットを譲っていただき観劇。

まずは市村さん、無事舞台復帰おめでとうございます。

男爵夫人    春野寿美礼
コンスタンツェ 平野  綾
アマデ      柿原りんか

初演から何回観ただろう、懐かしい金髪の芳雄ヴォルフガング
声が出なくて苦戦していた芳雄ヴォルフガング
アッキーのヴォルフも懐かしい 鼻血出てしまったりアクシデントあり

芳雄君もファイナルだと思うと、さみしいばかり・・・

大きく変わった個所はないと思うが、コロレド大司教が階段から降りてこなかったりと
きっと細かい個所はあたのだろう。

一番の違和感はナンネール、やはり高橋由美子ちゃんで観たかったのが正直なところ。
花總さんが決して悪いとは言わないが、気品漂い、弟のしわ寄せがいってしまった感がない。
キャラがどちらかといえば、男爵夫人の方がお似合いかと思う。
まあ初日だからなんともいえないがから~
高橋ナンネールの「もちろんよ~」のセリフが頭からはなれない
無邪気にはしゃぐ姿や、悲壮感漂う姿。ナンネールには気品を求めてはいなかった。

コンスは最近にしては初日からきちんと、歌って、芝居もできていたので〇だと思う。が好き嫌い
のわかれそうなタイプ。まあソニンちゃんもそうだと思うが、私はソニンちゃんが楽しみ!

本日のアマデは怖い系かな、一幕の終わりの「影を逃れて」でヴォルフの腕にペンを突き刺した時、
ふと嬉しそうな表情に見えたけど・・・毎回アマデのクオリティが高くなっていきます。

芳雄くんはファイナルにふさわしいヴォルフかと
男の色気も出てきたし、台詞というか歌のひとつひとつが丁寧だったと思われる。
ラストシーンの「僕こそ音楽」 今までになく自分に言い聞かせるように歌っていたと感じた。
このシーンは、自分が死んでいくことに納得いかないように感じられる日もあったり、どんな心境で
ヴォルフガング死んでいったのか、考えさせれれるシーン。
実際モーツアルトの死因には謎が多い為、ますます興味深く、演じての解釈も加わってくるかと思う。
千秋楽、そして芳雄君がヴォルフガングとして最後の日を迎える日に何を思い演じるのか気になる。

カテコでは小池先生、シェーンブル宮殿にお住いのリーヴァイさんも登場!

市村さん登場の時は拍手が大きかったなぁ~本当に良かった。
何事にもほどほどにするそうだ。

お決まりとなったアマデと手をつなぎ、おんぶをして退場。可愛いです。アマデが・・・

ライブ盤のCD発売して欲しい!

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