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東宝「エリザベート」振り返って [エリザベート]

冬頃からチケット争奪戦で必死いなっていました。

結局版のところ8回も見ることができましたが、席は1階は補助席が一番舞台に近かった。
あとは上手よりの後方の48番とか50番とかそんなお席で、オペラグラスにかじりついて・・・

城田君の大楽も行く気満々でしたがチケットが入手できず・・・

プレビュー公演では新しい演出に、そして城田君の歌が上手になっていたことに驚いたり
ちょっと地味な大我ルドルフが心配になったり・・・
本公演の芳雄トートには少々勢い不足を感じたり様々(まあドラマ2本も同時並行してたとは
ビックリでしたが・・・)

シューガーさんの心地良すぎる美声、日を増すごとにシシィへの愛が深まったのに52回も
ふられ続けた万里生君も素敵でした。ルドにフランツやってまさにミスターハプスブルクです。

香寿さんのゾフィーも素敵すぎました。思わずお迎えが来た時には涙が・・・

育ルキーニも今までになく新鮮な育君!でもルキーニやっても優等生でした。
動きものびのびしているようで、どこか自分で決まりを作っていたのかな~
ただしミルクは最高!これは育君のおかげで歌に俄然迫力がありました。
楽日はあやうくミルク缶の上に乗りはぐりそうになってましたが・・・

松也ルキーニはファルセットがきついと感じたら、すぐに切り替えて綺麗にまとめてました。
狂言回しらしく自由さを感じました。

古川ルドは美しさに脱帽。ボーイズラブの世界満載。ちょっとパンチが足りないけど。

大我君はプレビューの時はカテコも表所が硬くて心配でしたが、姿勢の悪さは別にして
とってもカンパニーに馴染んできているのが分かったし、声も良く伸びてました。
千秋楽のあいさつで、「普段はアイドルをやっている京本大我です」というアイドルらしい
声が印象的でした。彼は残念ながら、まるでいなかったかのような存在なんですね~寂しい

トートーダンサーさんも素敵でした。
凄く粒が揃っているいるというか、同じ衣装を着て存在していること自体が美しいんです。

城田トートには来年も続投してもらいたいです。
全く違うトートをしっかり作り上げていたと思います。
あんなに立派に冷静であり、青い炎のごとく演じてたのに、大楽カテコの映像は胸がキュンキュン
してしまいました。城田さんって芝居に対して凄く真摯な姿勢で5年前の印象と変わることは
ありませんでした。

花總さんはやはりレジェンドですね・・・
芳雄トートに振り回されながらもパワーアップ!ルドルフの棺のシーンいいです!
そんな芳雄トート閣下はドラマ撮影が終わったあたりからエンジン全開!
ルドの棺のシーン「ま~だお前は 俺をあいしては いない~」と最初は、ただのふて寝。
次見たら小さく拳を握ってました。
楽日拳どころか激しく手を振りおろして、感嘆詞が激しく漏れてました。
トートなんだけど、芳雄君て乗ってくると感嘆詞が多くなるような気が・・・

カーテンコールも楽しそうでしたねぇ~
芳雄&育三郎&万里生 そして本編が終わってもコントで争う芳雄トート&万里生フランツは
何度動画を観てもおかしい(爆)

最後に蘭乃はなさんも・・・
みんな楽では真剣だけど、どこか楽しそうに演じてるように見受けられました。
でも彼女だけは余裕もないし鬼気迫るものを感じました。
客からすればお金を払っているのにとはなりますが、まず彼女のことを知っている小池先生が
キャスティングしてしまったのだから、ちょっとかわいそうかと・・・
毎日2000人の前でタイトルロールとして歌い続けることは、相当だったと思います。
役作りとしては花總さんと少し違うシシィを作っていたと思います。
彼女にはもう次はないかもしれない。
でもまだ若いので頑張って、いい形で舞台で拝見できるといいと思っております。

それにしても芳雄君、楽しそうだった。
楽は何をやっても、どこか口角が上がっている感じでした。ドヤ顔満載!
相当ドラマの仕事と並行は大変そうでしたから・・・

来年チケット取れるかなぁ~
帝劇一ケ月だし、仕事も毎日残業でヘロヘロの時期だし。

話が飛び飛びで、またポチポチと書きたいと思います。





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