スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」11/15 昼

スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」

漫画読んだことないけど、アニメで放送しているから知ってはいたが・・・
歌舞伎のあの思い切りの良い、顔の作り方がや衣装が意外にもアニメにあっていたような～
なまじ実写版でやるよりいいのかもと思った。
序章の語りが中村勘九郎君だなんて、これまたびっくり！ご本人が漫画のファンであるらしい。

水の大立ち回りもすごかったし、天井から降ってくる紙吹雪の量が半端じゃなかった。
宙乗りだって対角線上に移動していくのは初めて見た。
風船の大きなクジラは飛んでくるは、役者さんが2階席まで上がっているし、歌舞伎であって
歌舞伎でない、普通の役者さんじゃ考えられないから、やっぱり歌舞伎なんだよ！

猿之助さんのルフィはじけてた。小柄な体系が少年っぽくて、通常の立ち役よりいい。

福士君すごい見得きってたし、カッコよかった～でもまた死んでしまいました。
浅野さん、凄っ！あっぱれでございました。

そして巳之助君の気合いの入った演技。
隼人君は素顔もかっこいいから、やっぱり何やってもかっこいい！目の保養でございます。

なんじゃこりゃ？言ってしまえば身もふたもないが、歌舞伎は庶民の娯楽であったことを
考えればこれもありなのではと思う。

まあ庶民の娯楽にしては高いが、上演時間も長いってことで・・・