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「頭痛肩こり樋口一葉」 7/13 ソワレ [観劇記]

こまつ座「頭痛肩こり樋口一葉」 紀伊国屋ザザンシアタ-

前からずっと観たかった作品。
だってこの題名すごく気になりません?

二十四歳六ヶ月で夭折した明治の天才女流作家・樋口一葉と、様々な境遇を背負った
五人の女性が織りなす物語。
基本的には、みんな懸命に生きたのに、なんか悲しい結末なんです。でもユーモラスに描かれてて
ラストシーンも気持ちが良かったりして・・・
まあ死人ばかりのレミゼ状態なんですか・・・

出演は 小泉今日子 三田和代 熊谷真美 愛華みれ 深谷美歩 若村麻由美

小泉さん結構危なっかしいしいシーンがあったり、でも多少なりともみなさん・・・・
と思いよく考えたら、幕があいて3日目でした、自分的には後半を狙って観る場合が多かった
ので、たぶん8月すぎてからの内容はぐっとよくなっているのかと思います。

若村麻由美さん綺麗だなぁ~

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「二都物語」4/27 マチネ [観劇記]

草彅君の舞台を観たくて行ったが、タイミングが本当に観たい作品と合わない。

でも今回は夏の帝劇ミュージカルもあるので予習みたいな気分で・・・

草彅君のスクネが芳雄君ので小澤さんのマナコが浦井君ってわけかと思いながら観劇。



舞台装置はなかなかいい感じだった。

堀北真希ちゃんいいかも~

草彅君って不思議、上手いのと下手くそなのの境界線上にいて、下手に感じていたのが

とてつもなく自然で空気の様に馴染んだ存在になっている瞬間がある。

カーテンコール、SMAPしてたね!

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初めて東急シアターオーブに行ったが、あまり好きになれない劇場かも~

降りるのにどんだけ時間がかかったか

舞台でなんとか

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「DRAMATICA/ROMANTICA V」10/20 ソワレ [観劇記]

「DRAMATICA/ROMANTICA V」10/20 ソワレ

構成・演出・訳詞 小林香
出演 彩吹真央 JKim 知念里奈 新妻聖子 井上芳雄

前回のドラロマは残念ながら観れなかったが今回はなんとか・・・

選曲もいいし、なんかカッコいいステージ!

映像もセットも良かった。

芳雄君のファン的にも非常に美味しい舞台。


里奈ジャクソン とってもうけました。天然で非常におっとりというか・・・

彩吹さんはやっぱり男役さんって感じです。顔はいつみても明るい!

JKimさん、やっぱり韓国の方って歌に独特の迫力があります。

聖子ちゃん、小さくてかわいらしいんですけど、あの高音?は素晴らしい!
それにトークも面白い!ワインの力なくても彼女のトークは好きです。

芳雄君は相変わらずでした。
やっぱりプリンスと思ってしまうんですが、MCのとたんプリンス消えます。
パンフの写真に、PVの姿。ある意味女性陣より化けちゃってる気がします。

ドラロマ DVDになればいいのになぁ~




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「ダディ・ロング・レッグズ」足ながおじさんより 9/9 [観劇記]

「ダディ・ロング・レッグズ」足ながおじさんより 9/9

脚本・演出 ジョン・ケアード
出演 孤児ジルーシャ 坂本真綾 
   陰ながらジルーシャを支援する紳士ジャーヴィス 井上芳雄

ひたすら二人が歌い、台詞のやり取りするのみ。
二人のやり取りにどんどん引き込まれワクワクしてくるんです。
舞台転換もないけど、頭の中では二人の居る場所がどんどん広がって行きます。

派手な舞台装置なし、派手な演出無し、非常に良質の作品であることが感じらえました。

坂本真綾さんの透明感、そして彼女の表現する感情が心地よいほど胸に浸透してきました。
芳雄君は、始めは固めな歌声、徐々に歌声に変化が現れ、コミカルな演技もプラスされ
心境の変化が良く表現されていたのかなと・・・


この日芳雄君のFC貸切、前日は真綾さんのFC貸切だったようで、初めてアウェイ感を
感じたとか・・・
途中からは来年再演のウェディンシンガーの彩吹真央さんと吉野圭吾さんがゲスト出演

正直言うと真綾さんを呼んで、ダディ・ロング・レッグズの話をもう少し聞きたい所
でした。

最後は芳雄君が全員を握手してお見送りしてくれました。

再演あったら是非是非また観たい作品です。



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「ルドルフ ザ・ラスト・キス」 千秋楽 7/29 [観劇記]

「ルドルフ ザ・ラスト・キス」 千秋楽

とってもとっても良かった。

なんだろう、観れば観るほど好きになるというかね・・・
余計なことも考えてしまう。
ありえないけど、ターフェーがルドルフ側についていたらどうだっただろう?とか
クリス3人、シンバ2人とか(全然関係ないけど)

結局ルドルフとマリーは心中してしまうけど、それなりに頑張ったと納得したり
マイヤーリンクへ新婚旅行に旅立っていくかのような幸せそうな二人!
現世ではなく来世はたまた次元の違う世界での幸せを求めちゃったかなぁ~

歌も良いので注文販売でいいからCD欲しかった。

で最後の最後にやってしまったこと。

ラストシーンで赤い幕が落ちてきませんでし~た。
で芳雄君はそんな赤い幕にカテコで登場する時に幕にキス!
まあ途中で盆が止まったり、火に関するトラブルじゃなかったので良かったとしましょう。

和音さんが涙うるうるでかわいかったです。

村井さん、坂元さんがしっかり笑いをとった挨拶だったせいか、芳雄君はいつもより
まじめな挨拶だったかな・・・
余裕の一路さんがちょとしきっていたり(悪い意味ではございません)

すっきりと垢抜けたミュージカルでございました。

最後にやっぱりCD欲しい!

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「ルドルフ ザ・ラスト・キス」7/7 追記 [観劇記]

「ルドルフ ザ・ラスト・キス」

偉そうな感想なんかかけないけど、観終わった後も考えてしまいます。 

4年前の前作との違いも考えます。
甲乙付ける気はさらさらないけど・・・

7/7のブログでは
「前作が甘めでポップなアートのルドルフなら、今回はリアルな大人ルドルフ」
なんて書いたけど、前回はハプスブルグという名の絵画の枠の中にはめ込まれて
抜け出すことのできなかったルドルフとマリー。
美しい絵画の中で二人は息絶えてました。
ファイファーという浦井君演じる道化にどこか操られているような感もあり。

今回は絡み合う運命が2枚の盆で表現されていて、志の元に運命が合致し
赤い血の元で出会い、赤い血の海に埋もれ息絶えてました。

ステファニーは盆にのることもなく・・・・
前回はただただ激怒するばかりの印象でしたが、今回は一人の女性として表現されて
いたところが良かったかな~

それにしても大人ルドルフの絡みはリアル
ある意味絵に描いたようからみ。

「毎日少しずつ死んでいくよりも、ひとおもいに死にたい」

この台詞好きです。

自分もたぶんそんな風に思ってしまうからかな・・・



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ルドルフ ザ・ラスト・キス 7/7 ソワレ [観劇記]

「ルドルフ ザ・ラスト・キス」 

4年前の再演という形での上演。
だけど演出、出演者もルドルフ以外は変わりまったく別の作品。

舞台装置は2枚の盆がまわりまくってます(「MA」みたいに)
赤がテーマカラーと言ってましたが、赤赤赤なんです!
熱愛の赤、革命色といえば赤だし、血の赤・・・・・
照明の陰影が綺麗。

前作が甘めでポップなアートなルドルフなら、今回はリアルな大人ルドルフ。

ルドルフの恋人のマリーの人物像が変更したせいもあり17歳という年齢より、ルドルフと
同世代のマリーに。それは演じる和音さんということもあるけど

ステファニーとマリーの教会のシーンは良かったなぁ~
二人の心情が凄くわかりやすくて

一路さん演じるラリッシュが歌う「英雄だけが」シシィとシンクロしてきます。
彼女が演じるので当然なんだけど、そこがまた楽しかったりして・・・

芳雄君演じるルドルフは等身大の男性でした。
年齢こそ同世代であれ、皇太子でもないし国家も背負ってない彼がルドルフという人物を
あれだけみせてしまうなんて、さすが人生の1/3以上ルドルフと関わっているだけ有り!
(実際のルドルフを知らないから本当のところはわからないけど)
ルドルフの苦悩を血を吐く様に魂で叫んで歌ってました。

ルドルフ タバコ随分と吸ってました。

前回の衣装が素敵すぎたので、今回衣装は寂しかったかな~特にルドルフ
でも汗かきの芳雄君的には今回の方がいいかも

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パンフレットをみると盆と赤なわけです。

宇宙兄弟の優秀な真壁君見て、貧しい自爆テロの青年観て、オーストリア皇太子観て
楽しいラインアップです。
これが歌舞伎だと一日でこなしてしまう役のギャップなんだけど・・・


久々にお友達に会えました。




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ミュージカル「ハムレット」2/11 2/18 [観劇記]

ミュージカル「ハムレット」2/11 2/18

大昔自分も学生自分のこの作品をやったことがある。

だから話は良くわかったけど、良くぞこれだけコンパクトにまとめたって印象!

ハムレットとオフェーリアってもう少しLOVEだったよなぁとか~
レアティーズーとハムってもう少し信頼関係んかたっけ?とか~
ホレーショーとハムレットの関係がもう少し厚みが欲しかったなぁ~とかざまざま

でも良かったかな・・・
前国王の亡霊の影の使い方やセットも良かった。

オフェーリアの昆さんお初でしたが、歌も上手いしこれから楽しみ。
ホレーショー演じたソンハさん「春禁」でもすごくインパクトあって注目していたけど
もう少し芝居の見せ場が欲しかったかな・・・
でも初ミュージカルなのに歌がうまくてビックリ!やっぱり期待してしまう。

そして芳雄君ねぇ~
メロウな歌声に、吐き捨てるような歌い方、様々な歌い方で、心境を表現していた。
心境を自由自在に歌声で操るって感じかな・・・

フットライトが上手に利用され憎しみ倍増の表情が上手く表現されていた。

やはり芳雄君は影やら闇やらに飲み込まれていく役が十八番だと思った。

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「Triangle vol.2~探し屋ジョニーヤマダ~」 [観劇記]

「Triangle vol.2~探し屋ジョニーヤマダ~」 11/12 ソワレ

2列目のど真ん中の席だった。

汗だくすぎる芳雄君!汗も飛んできそうだわ~(彼の汗ならOK!)

面白かった。
ニイロさんも良かったし、かなみさんも良かった。
ランドセルをしょって出てくるとはね~

ちょっとキャラメルボックスっぽい雰囲気のお芝居だった。

パンフレット買わずに芳雄君の卓上カレンダーを購入。
はっきりいうと数字が小さすぎてカレンダーの役目は果たしてないけどいいんです!
1月、2月あたりいいねぇ~


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「三銃士」 8/21 [観劇記]

ミュージカル「三銃士」 8/21 千秋楽 2階席にて観劇

本当はもっと観たかった作品!
面白かったし、曲も良かったし、見終わった後が爽やかだった。
もともと「三銃士」という作品が好きで昔映画も見たこともあったしね!

千秋楽なのでカーテンコールも特別だった。

吉野さん怪我されていたんだね~
なんか胸にジーンときてしまいました。
21日に怪我したということなので、その後の公演は本当に大変だったと思う。
1日も早く回復されることを祈ります。

そして舞台終演後に東日本大震災の義援金募金活動の成果の報告もあった。
疲れていても、役者が声を上げることでたくさんの義援金が集まるんだ。
一般人じゃどんなに声を張り上げたって、到底集まらない!


久々に芳雄君に握手をしてもらい劇場をあとにした。
少しはエネルギーもらえたかな・・・

再演希望したい作品!


来年の「ルドルフ」の再演もうれしい。
チラシがこれまた美しく鼻血が出そうになった。

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