ネコと仲間たちの不思議な世界

本ではなくぬり絵です。

とても可愛いけど、とても細かい。

のせ猫プレミアム＆下流老人

少し前に購入した本です。

「のせ猫プレミアム」
なんでもだまって頭に乗せられちゃってる姿が可愛い！
猫が飼えないので眺めて癒されております。

「下流老人」
巷で話題になっている、それはそれは恐ろしい内容でございます。
一部のお金持ちの方をのぞき、国民も大半がこのままいくと、下流老人になってしまう可能性大。
生活保護者が年々倍増していく現在この先、本の内容より更に・・・

年末にしてはお寒い話題を書いてしまいました。

のせ猫プレミアム

• 作者:
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2015/09/16
• メディア: 単行本

下流老人　一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

• 作者: 藤田孝典
• 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
• 発売日: 2015/06/12
• メディア: 新書

おちくぼ姫

「おちくぼ姫」　田辺聖子

子供の頃にも読んだ記憶があります。

とっても単純なお話で、日本版ジンデレラです。

主人公のおちくぼ姫が馬鹿がつくほどお人好しでいい人なんです。

最後は気持ちよくめでたしめでたしです。

ちょうど歌舞伎座の納涼歌舞伎の第一部の演目で上演されてます。

おちくぼ姫は七之助さんです。

時間があれば観たいけど無理だなぁ～

残念

おちくぼ姫 (角川文庫)

• 作者: 田辺 聖子
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 1990/05/25
• メディア: 文庫

久々にまとめ買いした本

４冊まとめて購入！　連休前です。





「火花」本当に店頭から消えてた。
しばらくお待ちくださいと・・・

「火花」を読む

ひな壇芸人が多い中独特の香りを放つ、又吉がきになって仕方なかった。
昨年ＮＨＫで放送された『SWITCHインタビュー 達人達』を見て更に気になってた。

「火花」が発売された時も、何度も手に取っては買わないの繰り返し。
話題になっている本に飛びつく、こっぱずかしい自分より読んでみたい気持ちが先行！

純文学とか、何が境目なのか、定義もわからない私。

登場人物はほぼ、お笑い芸人の二人　

「帯には規格外の面白さ、深さ」と赤字で銘打ってある。

私が最初に読み始めて難儀したことが、関西弁のお笑いの芸人二人の会話を違和感なく
活字化から会話として頭の中で成立させることだった。

同じ芸人でも、お笑いを生業として成立させようと（しか出来なかったが正解かな）徳永。
芸人としてではなく、人間自体が芸人という立場ではなく生きることすべてがお笑という、
ある意味その様な生き方しかできない（と感じた）神谷。

笑いを見る立場からすると、何馬鹿げたことやってるん！と思うことが、あまりにも二人の
会話の中に巧妙に描かれており、規格外の面白さより奥の深さが印象に残った。

ネットによる誹謗中庸問題、ジェンダーの題も盛り込まれており、現代社会の問題にも
触れられているあたりも気になる箇所だった。

ラストの神谷さんの行動　実は私たちが誰も知らない芸人にこんなやつおったんかい？？？

「その美しさは平凡な奇跡」この奇跡は一体どのくらい物？？

と私は本を読み終えた。

稚拙な感想で、ちょっと恥ずかしい。


直木賞の「流」も気になったが1,780円だったので購入を見送った。

ちなみに「火花」は1,200円

本はたくさ～ん読んだのに賢くならなかった私！

子供の頃から、人よりは本を読んでいたはず・・・

まず図鑑が好きだった。
今はどうか知らないが、どこの家庭にも図鑑セットはあったような・・・
恐竜、宇宙、人体の図鑑が好きだった。

小学校の頃は図書館の本全部とは言い切れないが、マンガ日本の歴史から始まり、
少年探偵団シリーズ（江戸川乱歩作品集）、シャーロックホームズ作品集、シートン動物記
ファーブル昆虫記、少女名作全集？等々よく読んでいた記憶がある。

中学校三年の時、父にもらった誕生日プレゼントは五木博之の「青春の門」だった。

筒井康隆、星真一、遠藤周作、歴史小説（徳川家康は全26冊中6冊で断念）

冊数の多い作品、分厚い作品・・・随分と読んだけど

賢くもならなかったし、漢字に強くもならなかった。

中身のない読書をしていただけなのかな～


ちなみに私の好きな作品は

「小公女」フランシス・ホジソン バーネット

小公女 (新潮文庫)

• 作者: フランシス・ホジソン バーネット
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2014/10/28
• メディア: 文庫

「海と毒薬」遠藤周作

新装版 海と毒薬 (講談社文庫)

• 作者: 遠藤 周作
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2011/04/15
• メディア: 文庫

「永遠の仔」天童荒太

永遠の仔 全5巻セット (幻冬舎文庫)

• 作者:
• 出版社/メーカー:
• 発売日: 2004
• メディア: 文庫

「ワイルド・スワン」ユン　チアン

ワイルド・スワン(上) (講談社文庫)

• 作者: ユン チアン
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2007/03/06
• メディア: 文庫

「ヴァニティ」唯川恵

「ヴァニティ」唯川恵

女性を主人公にした短編集。

主人公たちは私よりみんな若い設定。

読みながら共感しつつ、まだまだ山あり谷あり更に奈落の底もありなんだよと思ったり・・・

本を開くと、素敵な挿絵あり、お洒落なカフェのような文庫本

ヴァニティ [ 唯川恵 ]

• ショップ: 楽天ブックス
• 価格: 691 円

最貧困女子

言葉に出来ないような本でした。

哀しいです。

子供の貧困化も問題になっています。給食だけで栄養を食いつないでいる子たち

老人の９割が貧困化に陥っていくという話（私にとってはここがストライクなんでしょう）

川崎であんなに話題になった少年の事件の後、また同じような事件がおきましたね！

世の中、冷たくて殺伐としすぎてます。

もう古いよき時代には戻れないのですよねぇ・・・

最貧困女子【電子書籍】[ 鈴木大介 ]

• ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
• 価格: 741 円

人生はニャンとかなる！展

招福招福猫祭り
人生はニャンとかなる！展

近くのデパートでやっていた。
「人生はニャンとかなる！」掲載のパネル写真にフェルト作家さんによる作品の展示

今の私こんな顔　いつも眉間にしわ寄せていたら、日に日にしわが深くなってきた。
まあ頭痛薬ばっか飲んでる状態だし・・・

通常の生活環境の中で、誰か愚痴言う相手激しく募集中也！

フェルト作品　よくできてる

人生はニャンとかなる！ [ 水野敬也 ]

• ショップ: 楽天ブックス
• 価格: 1,512 円

ニャンとかなるといいねぇ～

檀蜜日記

檀蜜が好きだ！

ブログも覗いている。

ＢＳ４で放送している「久米書店」も毎週見ている。

ＮＨＫのＢＳ番組も出演率が高い。ＮＨＫもお気に入り！

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

• 作者: 壇 蜜
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2014/10/10
• メディア: 文庫

もちろん読みました。

脱力感のある文章、日常のあるあるが独特な文体で綴られている。

一度お会いしてみたいもんだ・・・